川越にあるお寺。広い境内と風格のある建造物。

年中行事

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毎月

第一水曜日 写経会 14:00~
写経は、心をこめて丁寧に書写すればよいのであって、文字の上手下手は、関係ありません。その目的は自らの信仰を深めるだけでなく、ご先祖の追善であったり、心願成就の祈りを込めて行う仏道修行です。写経によって静かに落ち着いた時間を大切にしていただければ幸いです。
第二・四月曜日 御詠歌 13:30~

曹洞宗のご詠歌は「梅花流詠讃歌」といいます。
鈴と鉦を用いて唱える仏讃歌です(キリスト教でいう讃美歌)
お釈迦様・両祖さま(道元禅師・瑩山禅師)を讃えご先祖様を敬うこころを唱えます。やさしく穏やかな曲で、安らかなこころが生まれ新たな感動がわいてきます。
歌が上手い下手全く関係ありません。老若男女皆大歓迎ですので是非 一緒にお唱えいたしましょう!

不定期

坐禅会
禅とは物事の真実の姿、あり方を見極めて、これに正しく対応していく心のはたらきを調えることを指します。そして坐ることによって身体を安定させ、心を集中させることで身・息・心の調和をはかります。

年間行事

盂蘭盆会 7・8月



いわゆる「お盆」は旧暦の7月15日や月遅れの8月15日を中心に行います。
その土地の習慣や都合で月の違いはあっても、先祖のみ霊を、13日にお迎えし、15日(16日)にお送りいたします。
お盆は盂蘭盆の略で、原語の「ウラバンナ」を訳すと「倒懸」といい、さかさに吊るされる苦しみを救うという意味があります。
お釈迦様の弟子に目連尊者という人がいました。この目連尊者は神通第一と言われ、不思議な神通力をもっていました。ある日のこと、亡き父母のことを思い、安否を確かめたくて神通力で眺めてみると、お母さんが餓鬼の世界におちて何も食べることが出来ずに苦しんでいました。
目連尊者は、母の苦しみを見て、何とか助ける方法はないかと お釈迦様の許へ参り、教えを乞いました。お釈迦様は「亡き先祖や両親のために、できるだけ多くの御馳走をつくり、7月15日の自恣の日(修業期間のワンクールの最後)に多くの僧侶たちにご供養をするとよい、必ずお母様は救われるだろう」と教えられました。 目連尊者はその通り実行し。お母様はその功徳によって餓鬼道の苦しみからのがれることができました。目連さんは、さらにこの営みを今後も多くの人々と共に、供養のならわしのしたいと申し出て、お釈迦さまも喜んで同意されたと言われてます。日本では毎年お盆を営み、先祖へ感謝の気持ちをつくすならわしとなっていきました。
施食会 8月15日 12:30~(法話) 13:00~(法要)

お盆のころになると「施食会」があちこちのお寺で行われます。蓮光寺におきましては、毎年8月15日の13時から法要が開催されます。
お釈迦様の弟子に阿難尊者という人がおりました。ある夜のこと独りで坐禅をしていた時に餓鬼がやってきて「あなたは三日後に死ぬだろう。餓鬼道に落ちて苦しむことだろう」と脅しました。若い阿難さんは怖くなって「どうしたら免れることができよう」と訊ねたところ、その餓鬼は「多くの餓鬼や三宝に飲食を施し供養することだ。そうすれば寿命を延ばすことができる」と答えました。阿難さんはお釈迦様の許へ参り、その方法を訊ねました。お釈迦様はお経を読み飲食を供えて三宝に供養し、法要を行することによって、色々な苦しみからのがれることができ、さらにその供養のはたらきによって多くの人々が幸せになれることを教えられました。施餓鬼の作法は宗派によって様々であるが盛んに行われている法要でございます。
除夜の鐘 12月31日 23:30~
除夜の鐘とは、大晦日(12月31日)の深夜0時をはさんでつく鐘のことを言います。ちょうど日付けが変わり新しい年になる時を鐘をつきながら迎えます。


大乗寺

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